ハレルヤ!

この証を通して、さらに砕かれる私になることを願います。

人々は自分自身を隠し包むために

自分の姿の表面に土を振り撒き、そこ

お花を植えておくというたとえ話を牧師先生が話したことがあります。

ところが、私はお花や花壇位の程度のものでなくて、その規模が新宿御苑だということでした。

私はその言葉を聞いて、恥ずかしい思いは言うことも無く、

私がまさか!先生、ちょっと言い過ぎじゃない?

認めたくなかったため、内心、腹を立てていました。

そして、何週間位が過ぎた時であります。

私はあるきっかけで私の過去のことを牧師先生に話しました。

旦那にも言ったことのない過去の話しでした。

あまり話したくも無かったし、私があまりにも惨めな気分になりそうで人に言わなかったのです。

傷に染まった過去の話を聞いて、牧師先生があまりにもかわいそうに思ったのか、こうおっしゃって下さいました。

゛最後まで、あなたのことを守りますよ゛

牧師先生は 私の身の上話を月曜祈り会の時に人々の前で話なさいとおっしゃいました。

過去のことを閉まっておくのでなく、すべてを話すことによって、

その過去の傷から癒されることを望んだ神さまの御心でした。

それで、私の過去の傷の話を月曜祈り会に分かち合ったことがあります。

実は、自分の過去の話を本当に、本当に、話したくありませんでした。

あまりにもやりたくなかったから、不平不満が出てきたほどでした。

神さま、どうして自分で願ってもないあんな環境で成長しなければならなかったんですか!

あの月曜祈り会で、心が痛んでも砕かれるべきだったと思いますが…

私はおおまかに証しをして、

新宿御苑を抱え込んだまま、日常生活に戻ってきました。

それから、たまに、気になったりしたんですね。

新宿御苑はどれほど壊されているんだろう?

いや、いや、あの時、みんなの前で証もしたんだから、

すごく壊されているに違いないわ。

そして、生ぬるい信仰のまま、何ヵ月間過ごしていたある日でした。

神さまは私の霊的な状態、私の邪悪さを、牧師先生を通して示してきました。

爆発させるべき新宿御苑は爆破しないで、

むしろ、その上に白い木を植えておいたと言うのでした。

白い木というのは、先生が「最後まであなたのことを守りますよ!」という言葉にすがりつこうとする信仰だとおっしゃいました。

神様の御前で、先生のその言葉を傘にして、神様を脅している私がいると言うのでした。

その話を聞いていた私は

心の奥底にある自分でも気付かずにいた罪の性質と邪悪さに驚いて、

言葉を失ってあぜんとなってしまいました。

私って、こんなにもずるくて邪悪だなんて!

そして、心から神さまに頼るのではなくて、

人に頼ろうとする私の姿を、はっきりとわかりました。

また、悪霊に心と思いをしょっちゅう奪われていた私の姿も教えられました。

それは、すべて悪霊たちのせいではなく、

正しくない、良くない自分の心に問題があるからだということがわかってきました。

かつては、浅い知恵、世の中の処世術で自分のあやまちを他人のせいにしていたりしましたが、

これらのすべてが私の正しくない、良くない心のせいであることだと悟ってからは自分が少しずつ見え始めてきました。

実は、いまだに、自分のどんなところが新宿御苑なんだろう?と

自分の姿を正しくわかってない時が多くあります。

ですが、本気で自分を砕いていく時に、本当の自分の姿が見えてくると思います。

真理を愛しようともがく時、

イエスさまを愛することに力を尽くし、善良な心をもつためにもがく時、

私の姿を正しく見ることが、知ることができると思います。

私の中の悪や罪を見つめる時は、心が苦しいのですが、

だからこそ、さらけだして悔い改める心を持つ私になることを願います。

 

ホセア6章1節です

 

さあ、主に立ち返ろう。主は私たちを引き裂いたが、また、いやし、私たちを打ったが、また、包んでくださるからだ。

 

神さまが私たちの心を引き裂くのは私たちを悔い改めに導くためであることを信じます。

また、神さまから遠ざかる思いや心を主に向け直すためであることを信じます。

それを通して私たちを癒して下さる神さまであることを信じます。

こういう信仰をもって進む私になることを主イエス・キリストの御名によって宣言します。

主の善良な道具、きよい道具として用いられる私になることを主イエス・キリストの御名によって宣言します。 

絶対信仰、絶対従順の信仰をもって進む私と皆さんになることを主イエス・キリストの御名によって祝福します。