【日本語訳 ノジョンイン 姉妹】

ハレルヤ!この証が主に喜ばれる証になることを願います。
学生時代に誰も好きな科目があったと思います。

私は広告デザインを学びました。
その中で私が一番好きな科目は映像デザインという科目でした。
その科目の授業の課題は広告スケッチをすることでした。
スクリプトボードという、ワンカットずつ絵を描いていくものでした。
 私は一つだけ描いてもっていくことはありませんでした。
二つ、三つも描いたのです。
そして図書館に行き、それらに関する本を調べたりそれでも気が
済まなくて、お金もない学生なのに、関連の本を買って読んだものでした。
 
その授業は時間が経つのも忘れるほど、とても楽しく受けていました。
遅刻や欠席はあり得ないことだったんですね。
しかし、ほかの授業はそうではありませんでした。
ただ留年しないために授業に出席してやっと課題を出したくらいでした。
ただ卒業しなければならないという義務感をもって、他の授業に出席をしていたのでした。
 
このような私の態度は、主に対しても、また神学生としても
まったく変わらないことに気が付きました。
 
神学生としてすべきことの中で、
単に留年にならないくらいの努力だけをしてきたということをです。
 
以前までは自分なりに頑張っていたと思いました。
なぜならば自分の基準で考えたからでした。
自分の基準での熱心と誠実でやっていたのです。
しかし、主が願っておられることは私の考えとは大部違うということに気付きました。
 
そして自分を基準とした熱心、誠実さ、最善などでは絶対に
準備されることが出来ないということを悟らせて下さったのです。
 

ならば、どうやって準備していくべきなのでしょうか。
どうすれば主が願っておられる準備が出来るのでしょうか。
 
まず、自分自身に死ぬとこ、自我を殺し、聖霊とともに歩む時です。
自分の意志や熱心だけでは決して準備されることが出来ません。
ただ聖霊様を徹底的に頼って行くときに主が願っておられる準備が出来るのです。
 
聖霊様と完全に一つになるだめにはまず自分に完全に死んだ者にならなければいけないのですが、
どうやって死ぬことが出来るのでしょうか。
第一に、自分が主にささげられるすべてのもの、最高の誠実、最高の熱心、最高の忠実をもって捧げることです。
 
その時に自分の自我、意志、思いを捨てることが出来ると信じます。
まさにその時から聖霊様に頼れる信仰が注がれると信じます。
その信仰で主に従順することのできる、へりくだる心として準備されていくでしょう。

ヨハネの福音書16:13
しかし、その方、すなわち真理の御霊が来ると、あなたがたをすべての真理に導き入れます。御霊は自分から語るのではなく、聞くままを話し、また、やがて起ころうとしていることをあなたがたに示すからです。

ヨハネの福音書14:26
しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。


聖霊様がすべてを教えて下さると語っておられます。
そして真理の中に導いて下さると言うのです。

聖霊様と一つになってからこそ主に期待される準備されているものになることを信じます。 
私たちみんなは、主が私たちに求めておられる通り、準備されていくことを願います。
そして主が着せて下さる使命の衣を着せられる者になることを願います。
そして尊い魂を導かれる使命者として立てられることを信じます。
主の尊い通路として用いられることを願います。

そのような私とみなさんになることを主のみ名よって祝福します。