第三段階は、

受け入れることです。受け入れることは、赦す段階から進んだ状態です。

 

客観的に、自分の実体を、あるがままに受け入れることです。

 

自分の高慢な自我、驚いた子どもとしての自我、さびしいという思いの自我、

 

邪悪な自我、不安な自我、関心を求める自我、完璧主義的な自我など、

自分のあらゆる実体の領域を認識し認めるのです。

 

これらの自分の実体を認めなければ、

これらの実体が自分を支配する偶像になってしまいます。

 

第四段階は、

赦しです。他人と自分を同時に赦さなければならない段階です。

 

自分の実体を認めることができなければ、

理解できない自分の行動を見て、苦しみ、

様々な中毒生のあるもの(行い)に走ってしまいます。


最後の四段階は、

愛です。この段階では、神様への愛、また隣人と自分への愛で満ち溢れる段階です。

 

自分の実体を認識、赦し、受け入れたことを基づいた愛は、

いままでの愛とは、違う純粋な愛なのです。

 

相手を心から愛し、相手の利益を求める利他的愛です。

 

― 心の癒し(キム・ジュンス)―