自分と相手との関係

 

自分一人で生きたいと思っても、一人では生きて行けないものです。しかし、多くの人が関係障害を抱えています。親密な関係をもっていても、長くは続かないのです。人と人との対人関係をうまく結ぶことができないのです。人を過剰に恐れたりします。

相手の欠点、短所ばかりに目がいってしまいます。誰も相手に対して憎しみを持ちたくはありません。しかし、憎しみを持ってしまうのは関係障害のためです。関係が壊れたままずっと私たちは暮らしているのです。

自分を変えようとはしません。自分の心を開きません。本音を明かすことはしません。率直に自分のことを言ったら、相手はどう思うのか心配しているのです。話し相手がなく寂しいのです、誰も私の言うことを聞いてくれないのですという人々は、自分に問題があるということに気づいていないのです。

自分が変わろうとせず、相手が変わることばかりに期待します。こういう人は関係障害の患者だと自覚してください。

崩れかけている関係を抱えては、神様と正しい関係になることはできません。

対人関係は人生の設計に影響します。

自分と相手との関係が崩れているなら、何によって築き直すことができますか?それは、イエス・キリストの十字架によって築きなおすことができます。私たちのために十字架の犠牲があったのです。なぜイエス・キリストが十字架にいったのでしょうか?それは、私たちと神様との関係修復のためです。

神様の子供としてくれた、その十字架が私たちの心になければなりません。私たちの心に十字架が建てられなければなりません。

マルコ8:34

「それからイエスは群衆を弟子たちと一緒に呼び寄せて、彼らに言われた。『誰でもわたしについて来たいとおもうなら、自分を捨てて、自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。』」

十字架に日々、私たち自身をつけていかなければいけません。アーメン

 

宣言と恵み

イエス・キリストにならいて、毎瞬間、自分自身を十字架に打ち付けて歩むことを宣言します。