神様に心から感謝し、この証ができるように導いてくださったことに栄光を返します。
私の中で、葛藤している最中でした。
夫が神様に愛されている姿、用いられる姿にとても苛苛してきました。
最初はこんなに神様に愛されている人が私の夫でよかったと思いました。
しかし、だんだん夫が醜い存在になりだんだん心の中で、「私は?」「私は?」という自己主張がとても強くなりました。
悔い改めたくても、悔い改めの祈りが出来ませんでした。
ある日、祈りの中で黙想していると、
ダビデとサウルの姿が見えてきました。
それはまるで、私があの嫉み深いサウルで、ダビデは私の夫でした。
その光景はこうです。
女たちは笑いながらくり返してこう言った。
「サウルは千を打ち、ダビデは万を打った~♪」
というこえが聞こえ、サウルの嫉妬と怒りに狂う私がいました。
そして、サウルが自分の怒りとプライドに負け最後無残に自殺する瞬間が見えたのです。
このままでいると悪の恐ろしい結果は、自分を殺す結果になるということを悟らせてくださいました。
また、黙想をしているとヨセフと兄弟たちが見えてきました。
ヨセフが
「お兄様方、わたくしは夢を見たのです。
見ると、太陽と月と十一の星が星が私を伏し拝んでいるのです。」
夢の話しをしているヨセフと、聞いていた兄弟たちの怒りが込み上げ、ヨセフを殺す計画を練っている兄弟の一人の姿が見え、
その兄弟は私で、ヨセフは夫の姿でした。
この、幻が見えてきたときにとても恐ろしくなりました。
「神様、本当に赦してください。私は、本当に悪の塊でした。どうか、どうか、哀れんでください」と切に切に、心を込めて祈りました。
すると、その時また幻を見せてくださいました。
サウルがダビデを殺そうと必死に計画を練る横で心から心配するヨナタンの姿をでした。
第1サムエル20:17
ヨナタンは自分を愛するほどに、ダビデを愛していたからである。
聖書に記されるくらい、ヨナタンはダビデを愛しました。
私は、傲慢だっため、自分を主役にしていました。
霊的に大きく神様に用いられたいと願っていました。
しかし神様はこんな悪の固まりの私がこの先、どうすればいいか途方にくれていたとき、
哀れんでくださいました。自分の本当の姿を見てとても悪い奴であったことと醜い姿を見て悲しくてただただ泣くだけでした。
新たな私がなるべき人物を具体的に教えてくださったのです。
彼は主役ではなかったですが、とても重要人物です。
ヨナタンは、未来の王となる後継者でした。
しかし、ヨナタンは自分の地位や名誉など全く気にする人ではありませんでした。
むしろ、ダビデを友として純粋に愛してるいるだけでなく、霊的にも神様がダビデをとても愛しておられ、そして大きく用いるということを知っている人でした。
彼は、自分という存在を主張しませんでした。
神様に心から悔い改めた時、
私はこの時から、神様の求めておられる心、ヨナタンのように
「愛する、仕える、支える、見守る。」という4つの言葉を十字架にして背負っていく訓練をしています。
思い通りに行かず、ただ、ただ、主の御前に申し訳ないときもあります。
神様はまず、家庭のリーダーとなる夫を用いてくださる秩序を持っておられます。
この秩序は曲げることが出来ません。
私に厳しさを教えてくださった神様にも感謝します。
そして、私の家庭の柱となる夫がいつも霊的なリーダーとなり、私たち家庭を神様と一緒に狭い道を歩み、いつしか天国に行くことが私の夢であり、私の希望となりました。
夫を人間的に愛する以上に霊的に指導者となるように
「愛する、仕える、支える、見守る。」ことができるようにイエス様の御名によって宣言します。
私たち妻が夫を、霊的に勝利できるよう導く私と皆さんになれることをイエス様の御名によって祝福します。
アーメン