2.「なぜ」という言葉よりは、「どうしたら」という言葉を使う方が、
イライラを静め、また問題を解決するに、もっと効果があります。
家のカギを無くした子どもに、「なぜそうしたの!」と言うより、
「どうしたら、見つめられるんだろう」と言う方が、問題解決にいいということです。
3.「なぜ」という言葉は、不満や怒りを引き起こす言葉だとしたら、
「どうしたら」という言葉は、不満や怒りを静め、行動につなげる言葉です。
「なぜ」という言葉は落胆や怒りなど、「問題を大きくさせる言葉」だとしたら、
「どうしたら」という言葉は、問題を解決する「解決志向的言葉」だと言えます。