質問出来る子供に育てるには、質問を生活化させよう - 1

 

子供らの思考力、論理力、創意力を伸ばしてあげる初めの一歩は、

“何故にそうなるんだろう?”“何が原因でそうなったんだろう?”のような好奇心から始まる。

“お母さん!何で良い人は、常に悪い人に勝つの?”“何で恐竜は、今生きてないの?”のように

当然ではあるが、子供らにとってはとても知りたがる質問を受けながら

ただ単に親が知っている情報のみ提供するとなると

子供は、好奇心が湧いて来たらすぐにその事実を確認する事が最も有能な事だと認知することになる。

また日常生活の中で“お友達と喧嘩しないで仲良く遊んだの?”“今は何をする時間だっけ?”などの

短答方式質問は、子供が自分の行動に対してより深く考える事が出来ないように仕向けてしまう。

子供の可能性を見出す質問とは、

“お母さん!何で良い人が常に悪い人に勝つの?”のような質問をして来た時に

“あなたは、誰が勝って欲しかったの?”

“その理由は何?”

“良い人が何でも自分が思った通りに出来る人だったら、どんな事をしたと思う?”

“あなたにもそのような力があったとしたら、どんな事をする?”のように

子供に潜在しているが、刺激を受けないと表面化されない質問などである。

 

翻訳 By ホン・サンチョル