教育(Education)は、原語でEducareで <内にある事を引き出す。> という意味を持っている。

 

教育を定義するとき、通常<内的可能性の実現、人間形成作用>等とみなす。

 

これを基準に教会教育の目的を

 

<私たちの中に内在している神様の力と性品を外に引き出し、

 

神様と隣人との関係を円滑にして力合わせ善を成すようにする>とそれなりの定義を言ってみる。

 

そして教会で祈り、御言葉、賛美、奉仕、伝道などを通じ、美しい信仰の生活を生きていくことができる。

 

 

 

学校や教会などで、より良い生活のために絶えず教育し、美しい関係の生活を生きていくことができるようにする。そういう意味では家庭でも愛を教え、学ぶ学校の性格があると思う。

 

むしろ学校や教会よりも根本的で、先行され、重要な意味を持っているということが、より妥当する。

 

夫婦関係、親子関係などの関係は気分や感情によって左右されることなく、意志的に

 

完成させていく過程だと考えて方が良いだろう。

 

 

 

未完成の存在で出会い、その未完成に対して感情的に文句を言って比較するのではなく、新たに作り、完成させていくに大きな意味を置かなければない。

 

気分が悪くて腹が立って、時には憎しみが沸いてきても、明るくて優しい表情と言語を使い、意志的に改善する努力が必要であろう。

 

夫婦が長く生きれば、お互いに似て行き、角の部分が整えられていくと言われている。

 

 

神様の恵みで成り立っ家庭が天国に行くその日まで愛を教え学び、聖霊が運行する

美しい空間と時間が出来るように、一つの心の祈りと賛美と感謝を捧げるようにしなければならない。

 

 

 

訳;李ナヒョン