2.具体的でないほめ言葉はさけましょう
具体的に言及されていないほめ方に慣れている子どもは、
内面のことをほめられることより、外部のほめ言葉に依存してしまいます。
事実、具体的でないほめ方は、真実でない言葉や、
心のない言葉として受け入れやすいのです。
例えば、「部屋をきれいに片づけているね」
「オモチャ箱にオモチャも入れてあるし、服もきちんと整ってあるし、
床もきれいに拭いてあるね」とほめると、
子どもはお母さんが自分のしたことをよく見てくれているという事実を、
はっきりとわかるようになるのです。